米子城跡


さえぎるものが何もない360度パノラマビジョンの世界!
米子屈指の景勝ポイント

四層五重の天守閣を誇った山陰随一の名城跡
数百年の歴史を経て、現在は米子屈指の景勝ポイントに

その歴史
天正19年(1591年)に戦国武将である吉川広家が四重櫓を建設。その後、慶長6年(1601年)駿河の国から伯耆の国城主として米子へ来た中村一忠が五重の天守閣を築き、名実共に山陰一の名城となりました。
ところが、1632年に中村家は断絶。米子城は鳥取藩の家老、荒尾成利の預かりとなり、明治の始めにわずかな値段で売り払われ、その後解体。風呂屋の薪にされたと伝えられ、現在では石垣をとどめるだけとなっています。

現在
湊山公園より続く山道、石段を上り、標高90メートルの山頂へたどり着くと、さえぎるものが何もない360度パノラマビジョンの世界に遭遇します。
北を向けば米子市の市街地の奥、雄大な日本海、そして西を向けば真っ青な中海、東を向けば遙か遠く優美な姿を描き出す秀峰大山を眺めることが可能。
空気が澄んだ晴れの日には、日本海の向こうに隠岐島も眺められ、城山の裾野、湊山公園とともに今も多くの市民に愛され続けています。


所在地
鳥取県米子市久米町
電話
0859-37-2311(米子市観光協会)
駐車場
100台
アクセス
JR米子駅より車で5分 JR米子駅より徒歩20分

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