粟嶋神社
粟島の山頂から落陽を映して輝く中海 神の宿る山と森から、その絶景を味わうひととき
神宿る山に立つ、伝説に彩られし古社
中腹の展望台からは中海のパノラマを一望!
米子水鳥公園にも近い粟島(あわしま)は、標高38mの独立丘陵。
この場所にたどり着き、187段という長い石段を上った頂に、手に乗るほど小さい姿をした神様「少彦名命(すくなひこなのみこと)」を祀る粟島神社があります。
そもそもこの島、古代より神の宿る山としての信仰があり、伯耆風土記の逸文によると少彦名命が粟の穂にはじかれ、常世の国に渡られたため、「粟島」と名付けられたと言われていました。
現在でこそ陸続きですが、江戸中期までは中海に浮かぶ小島。
錦海八景(きんかいはっけい)の一つ「粟島の秋月」は、名勝地として広く世に知られていて、粟島の山頂から落陽を映して輝く錦海(中海)には、また格別の趣を感じてなりません。
所在地
鳥取県米子市彦名町1404番地
電話
0859-29-3073
駐車場
あり
アクセス
JR米子駅より車で10分