後醍醐天皇も立ち寄ったと伝えられる山陰最古の庭園
「深田氏庭園」はその昔、後醍醐天皇が隠岐の島に配流の際に立ち寄ったといういわれを持つ、山陰に現存する最古の庭園です。
江戸時代初期の「鶴亀配置」と呼ばれる形式の庭園が今もそのまま残っているのは全国でもここ「深田氏庭園」と京都の「西芳寺(苔寺)」の2つだけだと言われており、鳥取県の名勝にも指定されています。
古くから日本人に親しまれている、書院造に「池泉式」の様式を取り入れた美しい庭園です。自然の景色を模して造られた庭園で、山があり、川があり、池があります。池には島を築いて繁栄を祈る「神仙島」を表現。不老不死や、長寿への願いが込められています。
事前に予約をすれば、案内を受けながら庭園を見学することができます。
日本庭園で、いにしえの趣を深く感じるひととき。しばし、時が経つのを忘れるような体験を味わってみませんか?
所在地 | 鳥取県米子市車尾5-6-22 |
電話 | 0859-33-3445(深田家) |
料金 | 中学生以上500円 小学生以下無料 (案内付き) |
営業時間 | 8:30~17:00(要予約) |
駐車場 | 4台 |
アクセス | JR米子駅より車で15分 |