「米子」の地名誕生はこの場所から?
三名水の一つも湧く米子最古の社
歴代の米子城主より社殿の建立、修復などの社として手厚い保護を受け、米子鎮守の神として厚く信仰された米子(旧米子町)最古の社。
戦国の頃、野田翁次郎という者が、老年になっても子供がなく、こちらの神社に畏敬の念を込めて祈願したところ、八十八歳にして子宝に恵まれました。以来、そのことが評判になり、「八十八に因んで米子」という地名が誕生したと言う説もあります。
古くから賀茂皇大明神と称えていましたが、明治元年の神社改正で賀茂神社と名を改め、昭和36年稲荷神社天満宮を合祀。その後「賀茂神社天満宮」と改称しました。
また、境内片隅には米子三名水の一つ「宮水」が湧き出ており、「祓え神事」、開運願掛け「お水取り」行事があり、自由にくみ取ることができるため、通年とも多くの参拝客がこの場所を訪れます。
所在地 | 鳥取県米子市加茂町2-212 |
電話 | 0859-22-5780 |
駐車場 | あり |
アクセス | JR米子駅より湊山公園方面へ徒歩約15分 |
HP | 賀茂神社天満宮 |