工場見学も可能!"心で醸す"伝統の酒造りを知る体験を
"心で醸す"伝統の酒造りを、間近で感じてみませんか?
「蔵元・稲田本店」は江戸時代の1673年創業、300年以上の歴史を誇る、米子を代表する酒蔵です。
事前に予約をすれば、工場見学も可能。(参照サイト:「大人達の社会見学」)
酒造りの歴史資料や、古くから伝わる酒造りの道具を展示した資料館も併設されています。
毎年春先には「新酒祭」を催すなど愛飲者との交流にも力を注いでいます。
「稲田酒造」は、明治の半ばに、地ビールの走りとも言える「イナダビール」を発売。
昭和6年には冷用酒を全国に先駆けて販売するなど、酒造業界の歴史に名を残してきた先駆者です。
現在はビールの生産はしていませんが、全国初の冷用酒「トップ水雷」は今も健在。
出雲神話にちなむ日本酒「稲田姫」と並び、「稲田本店」を代表する銘酒です。
「稲田本店」の味を支える杜氏は、鳥取大学工学部大学院を卒業後、一度は東京の電機メーカーに就職。しかしその後、酒造りへの想いが募り、東京農業大学醸造学科で醸造学を学んだ経歴の持ち主です。
酒造りに込める想いをひと言で言うなら、"心で醸す酒造り"。
すっきりと後味もよく、その余韻を心地よく楽しむことができる逸品揃いです。
所在地 | 鳥取県米子市夜見町325-16 |
電話 | 0859-29-1108 |
駐車場 | あり |
アクセス | JR米子駅より車で約15分 |