観光モデルコース

山陰鉄道120年の原点を巡る旅

御来屋駅は120年前の姿をほぼ留めている貴重な駅舎があります。
米子駅周辺の鉄道遺産とともに山陰鉄道120年を巡る旅。
JR米子駅から御来屋駅まで約26分、運賃330円(片道)の列車の旅のご紹介です。

JR米子駅/山陰本線普通列車に乗車・・・その前に、米子駅前の鉄道のモニュメントをご紹介

米子駅

画像は二代目米子駅の駅舎です。今は取り壊されて三代目を建てている最中です。令和5年7月29日に開業予定となっています。

■「山陰鉄道発祥之地」C57型蒸気機関車の動輪と客車車輪のモニュメント

1902年(明治35年)境港~米子~御来屋間に山陰地方で最初に鉄道が開通しました。(境港~米子は現在の境線です)明治45年に山陰本線の京都~出雲市、昭和3年には伯備線の米子~岡山がそれぞれ開通しました。

発祥の地 

■「空を駆ける鉄道」だんだん広場前モニュメント

米子の駅前に出会いと交流を深める空間として「だんだん広場」が整備され、「山陰鉄道発祥の地」と宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」をかけ合せたのがこのモニュメントです。

モニュメント 

山陰本線普通列車に乗車

東山公園駅を過ぎ、日野川橋梁のあたり、土手のあたりから見たらこんな風景

鉄道写真

 伯耆大山駅→淀江駅

大山口駅からは風力発電の風車が・・・

風車

名和駅

御来屋駅

御来屋駅

JR御来屋駅は、1902年(明治35年)の開通当時駅舎が現存しており、山陰鉄道発祥当時の面影を色濃く残す「山陰最古の駅」です。毎朝地元の農家の皆さんが、朝どれの野菜などを販売する朝市「みくりや市」が開催されています。

御来屋駅から徒歩約10分、「お魚センターみくりや」があります。                        小さな漁港でありながら、沿岸漁業では県内第2位の漁獲量で境港に次ぐ県西部の主要港として豊富な水揚げを誇っている「御来屋漁港」。こちらで獲れた新鮮な魚介類を買うこともできるし、味わうこともできます。また、御来屋漁港は後醍醐天皇が隠岐島を脱出され、御着船された場所でもあります。その他、御来屋の情報はこちら→鳥取大山観光ガイド

米子駅

 

車で行けば目的地にすぐに行くことができますが、たまには「ゆうらり 鉄道の旅」はいかがでしょう。お弁当を持って車中で食べるのも、旅気分が味わえますよね。

 米子駅前のホテルハーベストイン米子からはこんな風景が見れます。マニアの間では有名だとか?

 ハーベスト景色

米子駅前バスターミナルからバスで約17分、皆生温泉では、旅館に泊まって温泉三昧はもちろん、無料の足湯や日帰り温泉など、ゆったりのっかり過ごせます。

皆生温泉ガイドはこちらから