こんこんと湧き出す澄み渡る水は、1日に約2500トンもの豊かな水量を誇ります。
環境庁が選定する｢名水百選｣にも選ばれ、生活用水、農業用水、ニジマス養殖など、地元の人々の生活に欠かせない資源です。
かや葺きの水車小屋、あずまや、遊歩道、駐車場などが整備され、清流のまわりは豊かな緑にあふれた、懐かしい里山のような風情はが、訪れる人々に潤いとやすらぎを与えてくれます。

このほか大山周辺には、美しい水が湧き出る数々の名水ポイントが点在しています。
大山周辺の自然を楽しむ際に｢名水スポット｣にも注目してみてください。

米子の水にまつわるトリビア! 各家庭に届く水道水も名水クラスのおいしさ

山陰を代表する名峰・大山の麓に広がる米子市。
こうした湧水ポイントに恵まれているだけでなく、実は各家庭の水道水も、名水の恩恵を受けているのです!
厚生労働省の｢おいしい水研究会｣で全国32市のひとつに選ばれ、米子市の水道水はおいしいと評価されています。

米子市水道局 車尾水源地の地下85メートルからくみ上げた水を煮沸滅菌し、ボトルに詰めた｢よなごの水｣を、500ミリリットルのペットボトル1本100円で販売しています。
水道水もおいしい米子市。各家庭の水も、名水クラスのおいしさなのです!